2025.04.18お知らせ 工場向け屋根置き太陽光発電設備について、ストレージパリティ補助金に共同申請し、交付決定を受けました
みずほ東芝リース株式会社(以下、当社)は、PPA※1事業者であるテス・エンジニアリング株式会社(以下、TESS)と、東洋製罐株式会社(以下、東洋製罐)の静岡工場向け屋根置き太陽光発電設備について、ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の補助事業※2に共同申請し、交付決定を受けました。
本件の太陽光設備の年間発電量は、約1,919MWhと想定され、これによる年間のCO2排出削減量は約810tCO2となり、相応の温室効果ガス削減が期待されます。また、補助金申請に当たっては、TESSと当社で補助金コンソーシアムを結成して補助金採択に向けた協力体制を整え、当社は設備の所有など共同申請者としての役割を担いました。
東洋製罐は、飲料、食品、生活用品などの缶、PETボトル、パウチといった包装容器事業を展開しています。2030年までに温室効果ガス排出量50%削減(2019年度比)などの高い環境目標を掲げ、水使用量の削減、廃棄物の削減、温室効果ガスを削減した製品の開発など、様々な取り組みにより環境負荷低減に貢献することを目指しています。
当社は、カーボンニュートラルの実現に向けて、リース・PPAによる再エネ・省エネ設備の普及を推進しております。今後も長年培った補助金に関する知見を活かし、パートナー企業やお客さまと連携しながら、温室効果ガス排出量の削減に貢献し、未来につながる持続可能な社会を目指してまいります。
1. PPAとは
Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略。電力需要家が発電事業者から直接再エネ電力を購入する契約形態。オンサイトPPAモデルは、電力需要家の敷地や屋根等のスペースを利用して発電設備を設置。
2. ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の補助事業
「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」のうちの、「⺠間企業等による再エネ主⼒化・レジリエンス強化促進事業」の1つで、ストレージパリティの達成に向けてオンサイト PPAモデル等による自家消費型太陽光発電や蓄電池などの導入を行う事業に要する経費の一部を補助するものです。
【三次公募のお知らせ】令和5年度(補正予算)および令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業)ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業の公募について(出典:EICネット)
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参考:東洋製罐株式会社
当社静岡工場においてオンサイトPPAモデルを活用した再生可能エネルギー電気の利用を開始
-温室効果ガス排出量を年間約810t削減- -
参考:テスホールディングス株式会社
【オンサイトPPA】東洋製罐株式会社様 静岡工場向け 再生可能エネルギー電気の供給を開始いたしました
